ぼくはいかない~消極的なお子さんに



ぼくはいかない [ 柴田愛子 ]


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地域のイベントなどに積極的に参加できる子もいれば、
尻ごみをしてしまう消極的なお子さんもいます。

親としては、子どもには視野を広げるためにいろいろなことにチャレンジしてほしいものですが、
無理やり参加させるわけにもいかず・・・。

そんな親子におすすめなのが、『ぼくはいかない』です。

★タイトル :ぼくはいかない

★文:柴田 愛子

★絵:伊藤 秀男

★発行所:ポプラ社

★発行年:2003年

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友達は皆、ペガサス島の夏の合宿に参加するが自分はいきたくない。
お母さんが夜いないなんて考えただけでも悲しくなる・・・。

そんな男の子が主人公。

男の子は、先生に島に行かないと伝え謝りますが、
先生は「それはあやまることじゃない。自分で決めていいんだよ」と言ってくれて
男の子の心は軽くなります。

先生のこの言葉に救われた男の子は、
一人だけ参加しなかったことを後悔することなく過ごします。

この男の子、数年後には自分の意思でペガスス島行きを楽しみにする
少年に成長しています。

親としては、自分の子どもだけ行事に参加しないと聞くと、
行けば絶対に楽しい!と無理やすすめてみたりしがちですが、
この本を読めば、行く行かないは子供の意思を尊重してあげればいいんだ・・・。
と思えるようになります。

親にも子どもにも心に響く絵本となることでしょう。